蛇の道は蛇の目傘

アルファロメオSZとの日々を綴りながら、たまに音楽制作現場のお話などなど。147TSは実家に預け中。

 

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青空文庫で移動中読書


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著者の没後50年間の著作権保護期間を過ぎた文学・文芸作品を無料で電子配信している青空文庫が最近お気に入り。iPhoneに閲覧アプリを入れて、電車移動みたいなちょっと時間が空いたところでちょこちょこと読書しています。

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最初は吉川英治「私本太平記」。
iPhone版では何故か巻十(風花帖)までしかリリースされてなくて、続刊の筑紫帖・湊川帖・黒白帖が待たれるところ。

仕方ないので、

 ・小林多喜二「蟹工船」
 ・倉田百三「俊寛」
 ・菊池寛「俊寛」
 ・芥川龍之介「俊寛」
 ・コロレンコ「樺太脱獄記」

あたりを読み終えて、今は「山月記」(中島敦)に親しんでいるところ。
でも中島敦作品は朗読CDで聴いた方が、漢文調の拡張高い文体がより引き立つと思う気持ちもあり。

ところで倉田・菊池・芥川の「俊寛」を続けて読んだのが非常に面白く、特に芥川の描き方がとてもユニーク。俊寛僧都の侍童だった有王の口から語らせる形を採りながら、先行する倉田・菊池の2作品を「有王の時代にすでに琵琶法師が歌っている」と言う設定で取り込みつつ、それらとは異なるストーリー展開を見せるあたり、さすが小品モノの名手だなと。こう言うお遊びは読者としてとても楽しい上、倉田・菊池・芥川の3作品がそろって“あの時代”に存在した錯覚を引き起こすのもまたおもむき深いですね。

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プロフィール

wkbyc

Author:wkbyc
楽器も弾けないのに、都内の出版社で音楽プロデュースを生業にする非自営業。会社と自宅とスタジオを行ったり来たり。
プレッソV6→164(SOHC)→WRX wagon→Beat→164(DOHC)→147(TS)でいったん途切れていたクルマ趣味が、2014年に購入したSZで再開。
あとたまにサバゲに行きます。

 
 
 
 
 


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